こんにちは、ゆみんです
先日、二番目の兄の新しい保険担当の方が
契約内容の確認で私の実家に来られました
私の母は昔、保険の営業をやっていて
私たち子どももそれはそれはたくさんの保険に加入させられました
母が高齢で退職した際に契約を見直せばいいのに兄はそのままで
契約は4本もあり、保険料は月に5万円ほど
母と同居している独身の兄にそれほど保険が必要とは思えません
しかも兄のお給料は50代という年齢からすればとても少ない方で
少ないお給料から保険に5万円も払っていては貯蓄もままなりません
しかし保険料が高いとは思いつつも解約などの見直しができない兄
ちょうど兄の前担当者が退職し、新しい方が引き継がれるということで
契約確認の場に私も同席させてもらいました
その新しい方というのが私の担当でもありまして、
昔からお世話になっている方
気心が知れている反面、解約は言い出しにくいなといったところ
ところが兄の契約4本の内、1本をその方が把握しておらず
どうもその1本だけ前担当者のままの登録になっている様子
「前担当者から聞いているのはこの3本だけ」との説明で
契約内容の確認に来られたのに1本把握してないって
中々の失態だと思うのですが・・
一人の保険担当が抱える大量の顧客の契約情報を
口頭で引き継いでいる?
担当者変更の登録は事務方がやっているのでしょうか
誰もチェックしていない事に驚き
保険会社の代表として私たちの前に来ているはずなのに
「自分は聞いていない」という説明ではこちらは苦笑いも出来ず
どうにも腹が立ち、お世話になっている、
しかも年もだいぶ上の方に強めのダメ出し
途中から「やってしまった・・」と後悔するも引き下がれず
ただその勢いのまま、解約の意向を伝えることが出来まして(;´Д`A ```
母は自分の年金の範囲で生活できていて
兄がもし母より先に亡くなったとしても
母への保険金は必要なく
そして保険内容も他のものとダブっていたのが
担当者変更が前のままの契約のその1本だったので
ちょうどいいとばかりに、それを解約
ほかにも死亡したらもらえる保険金の額を下げることで
保険料を月に5万円から3万円ほどに下げることに成功
私からすればそれでも高いと思いますが
減額できたことを良しとして
やっぱり担当がつく保険会社は契約するときは安心でも
解約などはやりにくいですね
その方の成績なんかをこちらも気にしてしまって
ネット保険の方が自分で勉強する必要はありますが
自分で全部手続き出来ますから気楽ってものです
保険料も安いですしね
兄の保険のことで、私が得することも損することもないのですが
人のいい兄が無理して保険料を毎月払っているのは
なんとかしてやりたくて
かく言う私も人の機嫌ばかり伺ってしまう超絶低姿勢な人間なくせに
これも年齢のせいか感情の爆発を抑えられず(´・_・`)
そもそも母が保険営業をやっていたせいで
生命保険そのものに対する漠然とした嫌悪感
確かに母の収入は良かったようで、戦中生まれの中卒の母が
年収一千万円もらっていたこともあるようです
ただし毎月の保険料の支払いはものすごくて
成績のためとお客さんの肩代わりでもしていたのか
収入はほとんどそれに消えていき
家計は自転車操業状態でした
そんなこともあって私が結婚し、
子どもも生まれ節約を意識しだした時に
最低限の契約に見直しました
節約を考える際にまずやるべきは固定費の削減
固定費の代名詞といえば生命保険料ですよね
今回私がダメ出ししてしまった担当者さんには
私の見直しの際にももちろん引き止められましたが
少しづつ進めて
まずはメインの終身保険を解約
入院、手術に備えるのはネット保険に移行して月に1,175円
20代の頃から掛けていた年金保険は老後資金として解約せず
払い済み保険に
最後のがん保険はかなり抵抗に遭い、
「あなたはがんにならないの?」とまで言われましたが
結構な月日を経て解約にこじつけました
がん保険も若い頃から掛けていて
保険料も2,000円ほどと安いので悩みましたが
その頃には保険で備えるよりも貯蓄を増やして備えたいと考えも変わり
「解約します!」と押し切れました
まあそんなこともあったので
今回の兄の見直しは穏便に行くつもりだったにもかかわらず暴走
その担当者の方からの私の評価はだだ下がりでしょうが
兄の保険料が下がったのですからこれも怪我の功名という事にしておきます
は~年取ったなぁ